金についての日本経済新聞掲載~金需要、11年ぶりの高水準 個人、インフレで地金買い~

 

最近、新聞等で金やプラチナの記事を多く見ますね。その内容の多くは、世界的なインフレ、アメリカの金利動向、ロシアのウクライナ侵攻、中央銀行による金購入の増加による金の動きを伝えたものです。注目される投資商品になってます。

 

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以下は、2022年2月18日 日本経済新聞を抜粋。

世界で金(ゴールド)の需要が高まっている。国際調査機関ワールド・ゴールド・カウンシル(WGC)によると、2022年の金需要は4740.7トンと前年比18%増加。11年ぶりの高水準となった。世界的なインフレやウクライナ危機などを受け、個人が「安全資産」とされる金に注目し、地金や金貨を買う動きが目立った。

中央銀行による金の購入も前年の2.5倍に膨らんだ。金はソブリンリスク(政府債務の信任危機)が少ない「無国籍通貨」としての側面もあるため、インフレ対応やウクライナ侵攻を契機に外貨準備資産として保有する意味合いが強まった。